火災共済と安心生活|“さっぽろ市民共済 暮らしのブログ”

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  • 【札幌・賃貸】火災共済は本当に必要?「借家人賠償」があなたを守る3つの理由
    令和7年、2025年の冬も札幌は厳しい寒さが続いていますね。物価高騰が続く中で、少しでも生活費を抑えたいと考えるのは、私たち生活者として当然の心理です。特に、進学や就職、転勤で札幌などの北海道に移り住み、賃貸住宅で新生活を始めたばかりの方から、よくこんな声を耳にします。「高い家具や家電もないし、火災保険や共済なんて入らなくても大丈夫じゃない?」「毎月の掛金がもったいないから、最低限で済ませたい」そのお気持ち、痛いほどよくわかります。しかし、札幌市民共済の広報として、そして何より「助け合い」の精神を大切にする一市民として、これだけはお伝えしなければなりません。賃貸住宅にお住まいの方こそ、「火災共済」への加入が絶対に必要なのです。なぜなら、共済や保険の本質は、あなたの荷物を守ることだけではないからです。もしもあなたの部屋から火を出してしまったとき、あるいは水道管を凍結させて破裂させてしまったとき、数百万、数千万円という莫大な賠償責任があなたにのしかかる可能性があることをご存じでしょうか。自分自身の財産を守るためではなく、隣人や大家さん、そしてあなた自身の未来を守るための「相互扶助(助け合い)」の仕組み。それが、私たちが提案する火災共済なのです。今回は、札幌の賃貸暮らしにおいて避けては通れない「借家人賠償責任」を中心に、なぜ今、共済が必要なのかを詳しく紐解いていきましょう。誤解していませんか?「家財」より怖い「賠償」のリスク多くの方が火災共済や火災保険を検討する際、まず頭に浮かべるのは「自分の持ち物が燃えてしまったらどうしよう」という心配ではないでしょうか。確かに、テレビやパソコン、衣類などの「家財」が失われるのは辛いことです。しかし、賃貸住宅において真に恐れるべきリスクは、そこではありません。最大のリスクは、法律上の「賠償責任」です。日本の法律には「失火責任法」というものがあり、隣家に火を燃え移らせてしまっても、重大な過失がない限り、損害賠償責任を問われないことになっています。これを聞くと「じゃあ、やっぱり入らなくてもいいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、これはあくまで「隣の家の人」に対する法律の話です。賃貸住宅の場合、あなたは大家さん(家主)と「賃貸借契約」を結んでいます。この契約には、退去する際に部屋を元通りにして返す「原状回復義務」が含まれているのです。もしもボヤや火災を起こして部屋を焼いてしまった場合、あなたは大家さんに対して「借りている部屋を元通りにして返せなかった」という「債務不履行」の責任を負うことになります。この責任は、先ほどの失火責任法では免除されません。つまり、壁紙の張り替えや柱の修繕、最悪の場合は建て替え費用まで、すべてあなたの自己負担で弁償しなければならないのです。その額は、数百万円から数千万円に及ぶことも珍しくありません。この、大家さんに対する賠償責任をカバーするのが、火災共済に付帯される「借家人賠償責任特約」なのです。自分の家財が安いからといって無保険・無共済でいることは、いわば命綱なしで綱渡りをしているようなもの。令和7年の現在、建材費や人件費の高騰により、修繕費用はかつてないほど高額になっています。たった一度の過失で人生の設計が狂わないよう、この「借家人賠償」の準備だけは、絶対に欠かせないのです。大家さんへの責任だけではない?「現状回復」の真実「借家人賠償」が必要になるのは、火災の時だけではありません。例えば、ストーブの熱で壁を焦がしてしまった場合や、模様替え中に誤って窓ガラスを割ってしまった場合など、不測かつ突発的な事故で部屋に損害を与えてしまった場合にも適用されることがあります(※ご加入のプランによります)。賃貸物件はあくまで「借り物」です。他人から借りている大切な資産をお預かりしているという意識を持つことが重要です。しかし、人間誰しもミスはあります。そんな万が一のミスを、みんなの掛金で支え合うのが共済の仕組みです。特に若い世代の方や、初めて一人暮らしをされる方にとって、数百万円の賠償金は支払い能力を超えることがほとんどでしょう。親御さんが連帯保証人になっているケースも多く、トラブルはご実家まで巻き込むことになります。「自分は大丈夫」という過信を捨て、「もしもの時に、誰にも迷惑をかけない」という大人のマナーとして、借家人賠償への備えを確認してください。札幌特有の冬のリスク!「水道凍結」と「水濡れ」札幌や北海道での暮らしにおいて、火災と同じくらい、いえ、件数だけで言えばそれ以上に頻発するのが「水濡れ事故」です。本州から引っ越してこられた方が最も驚くのが、この「水道凍結」のリスクでしょう。令和7年の冬も、ご多分に漏れず厳しい冷え込みが予想されています。マイナス4度を下回ると、水道管の中の水が凍り、その膨張によって水道管が破裂してしまうことがあります。もし、あなたが外出中に水道管が破裂し、水が噴き出したらどうなるでしょうか。あなたの部屋が水浸しになるだけでは済みません。床を通り越し、階下の住人の部屋まで水が漏れ、天井や壁、家具や家電をずぶ濡れにしてしまうのです。この場合、あなたは階下の方に対して損害賠償責任を負うことになります。ここで登場するのが、「個人賠償責任特約」です。先ほどの「借家人賠償」が大家さんへの補償であるのに対し、「個人賠償」は他人(階下の人など)への補償を担います。この二つはセットで考えなければなりません。特に札幌の賃貸マンションでは、水落とし(水抜き)を忘れたことによる凍結事故が後を絶ちません。水に濡れたパソコンのデータ復旧費用や、高価な衣類のクリーニング代、場合によっては、階下の方が住めなくなった間のホテル代まで請求されるケースもあります。階下への賠償「個人賠償責任」の盲点「個人賠償責任特約」は、日常生活の様々なトラブルもカバーしてくれる頼もしい存在です。例えば、自転車に乗っていて歩行者にぶつかり怪我をさせてしまった場合や、買い物中にうっかり商品を落として壊してしまった場合なども対象になります。最近では、自転車保険の加入義務化が進んでいますが、この火災共済の特約でカバーできることも多いのです。札幌での生活において、冬場のスリップによる転倒や衝突は日常茶飯事です。自分が被害者になることもあれば、加害者になることもあります。そんな時、営利を目的としない「さっぽろ市民共済」のような組織が提供する保障があれば、金銭的な解決がスムーズに行われ、人間関係の悪化を防ぐことができます。水濡れ事故は、火災と違って建物自体がなくなるわけではありませんが、カビの発生や悪臭など、長期的なトラブルに発展しやすく、精神的なストレスも大きいものです。「水道凍結」という地域特有のリスクがある札幌だからこそ、水濡れ損害に対する備えは必須条件と言えるでしょう。万が一、加害者になってしまった時、誠意ある対応をするためにも、十分な補償額を確保しておくことが大切です。 「さっぽろ市民共済」が選ばれる理由と「助け合い」の心ここまで、リスクの話を中心にしてきましたが、最後に私たち「さっぽろ市民共済」についてお話しさせてください。私たちは、利益を追求する株式会社(保険会社)とは異なり、組合員同士が助け合うことを目的とした「生活協同組合(生協)」です。令和7年という変化の激しい時代においても、変わらないのは「一人は万人のために、万人は一人のために」という相互扶助の精神です。札幌市民共済の最大の特徴は、なんといっても「手頃な掛金」と「地域密着の安心感」です。営利目的ではないため、掛金(保険料にあたるもの)をできるだけ抑え、剰余金が出れば「割戻金」として組合員にお返しすることもあります(※決算状況によります)。物価高で家計が苦しい今だからこそ、無駄なコストを省きつつ、必要な保障をしっかり確保できる共済の仕組みが見直されています。また、私たちは札幌に根差した組織ですから、雪国特有の事情や住宅事情を熟知しています。万が一の事故の際も、マニュアル通りの冷たい対応ではなく、同じ市民としての温かみのある対応を心がけています。「借家人賠償」や「個人賠償」といった難しい言葉が並ぶと、つい敬遠したくなるかもしれません。しかし、これらは全て、あなたと、あなたの周りの人々の生活を守るための「愛」の形でもあります。自分の部屋で起きたことで、大家さんを困らせたくない。階下の人に迷惑をかけたくない。そんな、人として当たり前の優しさや責任感を、形にしたものが火災共済なのです。札幌で賃貸生活を送るということは、この街のコミュニティの一員になるということ。安心して長く住み続けるためにも、ぜひ「さっぽろ市民共済」をご検討ください。私たちと一緒に、安心で安全な札幌の暮らしを作っていきましょう。まとめ今回は、札幌の賃貸住宅における火災共済の必要性について、「借家人賠償」をキーワードに解説しました。ポイントを振り返りましょう。まず、家財の多さに関わらず、大家さんに対する原状回復義務を果たすために「借家人賠償責任」への備えが必須であること。次に、札幌の冬に多発する水道凍結などの水濡れ事故に備え、階下の住人への「個人賠償責任」もカバーする必要があること。そして、それらのリスクを低コストで、かつ温かい助け合いの心でカバーするのが「さっぽろ市民共済」であることです。令和7年の今、自分さえ良ければいいという考え方ではなく、互いに支え合うことの価値が再認識されています。手続きは決して難しくありません。ぜひ今日、あなたとあなたの大切な人のために、安心への第一歩を踏み出してください。私たちが全力でサポートいたします。
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  • 実家帰省で自宅が火の海!?出発前の「ブレーカー」が運命を分ける【通電火災】
    令和7年(2025年)の冬がやってきました。今年の年末年始はカレンダーの並びが良く、大型連休を利用して久しぶりに実家へ帰省したり、家族旅行に出かけたりする方も多いのではないでしょうか。久しぶりの遠出に心が弾みますが、家を出るその前に、どうしても確認していただきたいことがあります。それは、「ブレーカー」と「水抜き」です。特に近年、地震や災害の後に発生する「通電火災」の恐ろしさが広く知られるようになりました。もし、あなたが不在の間に大きな地震が起き、その後に電気が復旧したら……。あるいは、北海道の厳しい寒さで水道管が凍結し、水浸しになった部屋に電気が流れたら……。誰もいない自宅で火災が発生し、発見が遅れれば、取り返しのつかない事態になりかねません。楽しい思い出を悲しい記憶にしないために、さっぽろ市民共済が、出発前に必ずやっておくべき「運命を分けるひと手間」をお伝えします。そもそも「通電火災」とは? なぜブレーカーが重要なのか「通電火災」という言葉を、ニュースなどで耳にしたことはありませんか。これは、地震や台風などの災害で停電が発生した後、電気が復旧(再通電)した瞬間に発生する火災のことです。たとえば、地震の揺れで倒れた電気ストーブに、電気が復旧して再びスイッチが入ってしまったり、家具の下敷きになって傷ついた電気コードがショートして火花が散ったりすることで発生します。最大の問題は、「その場に誰もいない可能性が高い」ということです。災害発生直後に避難していたり、あるいは今回のように帰省や旅行で長期不在にしていたりする場合、火が出てもすぐに気付くことができません。初期消火が遅れれば、自宅だけでなく、近隣を巻き込む大火災に発展する恐れがあります。これを防ぐための最も確実でシンプルな方法が、「ブレーカーを落としてから出かけること」なのです。最近では、震度5強以上の揺れを感知すると自動的に電気を遮断する「感震ブレーカー」の普及も進んでいますが、まずは家を空ける際の習慣として、主幹ブレーカー(または契約ブレーカー)を落とすことを強くおすすめします。ただし、寒冷地である北海道においては、ブレーカーを落とす際に注意しなければならない、もう一つの重要なリスクがあります。それが「凍結」です。北海道の冬、ブレーカー操作とセットで必須の「水抜き」北海道の住宅では、暖房ボイラーや凍結防止ヒーターなどが電気で動いているケースが多くあります。もし、暖房や凍結防止帯の電源が入ったままブレーカーを落としてしまうと、家の中が冷え切り、水道管が凍結・破裂する大事故につながります。そのため、冬期間に数日以上家を空ける場合は、以下の手順が鉄則です。1. まずは確実に「水抜き」を行う2. 暖房ボイラー等の運転状況を確認する3. 必要に応じてブレーカーを操作する(※)(※)オール電化や電気暖房を使用している場合、ブレーカーを落とすと凍結リスクが高まることがあります。その場合は、使用していない家電製品(こたつ、電気ストーブ、テレビ等)のコンセントを個別に抜くことで、通電火災のリスクを下げましょう。特に、ホコリと湿気が原因で発火する「トラッキング現象」は、不在時にも起こりうる火災原因の一つです。コンセント周りの掃除をしてから出かけるのも、立派な防災対策です。水道管凍結は「水濡れ損害」が対象外!? 約款の落とし穴「うちは火災共済に入っているから、もし水道管が凍っても大丈夫」そう思って油断していませんか。実は、ここには大きな誤解が含まれていることがあります。さっぽろ市民共済の「火災共済」では、凍結によって水道管が破裂した際、その「水道管自体の修理費用」は「破裂・爆発」の事故として共済金の対象となります(※修理費用共済金等)。しかし、破裂した水道管から水が吹き出し、床や壁、階下の部屋を水浸しにしてしまった場合の「水濡れ損害」については、原則として「対象外(免責)」となるケースが多いのです。重要事項説明書にも、「給排水設備の欠陥または腐食、老朽化など自然の消耗等によるものは対象になりません」という記述に加え、凍結事故の際の「水ぬれ損害は除きます」といった規定が含まれることが一般的です。つまり、水道管の修理代(数万円程度)は出ても、水浸しになったフローリングの張り替えや、ダメになった家財道具の買い替え費用(数十万〜数百万円)は、自己負担になってしまう可能性があるのです。だからこそ、事後の補償に頼るのではなく、「水抜き」による事前の予防が何よりも重要なのです。出発当日はバタバタしがちですが、「水抜き」だけは時間を取って確実に行ってください。「スノーダクト」の詰まりにも要注意北海道特有の屋根形状である「スノーダクト(無落雪屋根)」も、不在時にトラブルが起きやすいポイントです。ダクトの排水口が落ち葉やゴミ、氷で詰まると、雪解け水や雨水が行き場を失い、屋根から室内へ逆流してくる「オーバーフロー(溢水)」が発生します。このような雨や雪などの自然現象を原因とする水濡れ損害は、通常の火災共済の基本保障では対象外となることがほとんどです。長期不在前には、屋根の排水口の点検も忘れずに行いましょう。万が一の時の「火災共済」。地震や自然災害への備えは?ここまで「予防」の大切さをお伝えしましたが、それでも防ぎきれない災害は起こり得ます。そんな万が一の事態に備えるのが、私たち「さっぽろ市民共済」の役割です。相互扶助の精神で支える安心さっぽろ市民共済は、営利を目的としない生活協同組合です。札幌市および近郊にお住まい・お勤めの方々が少しずつ掛金を出し合い、困ったときにお互いを助け合う「相互扶助(そうごふじょ)」の精神で運営されています。そのため、手頃な掛金で、暮らしに必要な保障を備えることができます。火災以外の災害には「見舞金」制度一般的に、火災共済や火災保険では、地震や噴火、津波を原因とする火災や損壊は免責(補償対象外)となります。しかし、さっぽろ市民共済では、独自の「自然災害見舞金」制度を設けています。地震や風水害(台風や大雪など)によって住宅や家財に損害を受けた場合、被害の程度に応じて見舞金をお支払いし、再建の一助としていただいています。また、賃貸住宅にお住まいの方には、大家さんへの賠償責任に備える「借家人賠償責任特約」や、階下への水漏れなどで他人の物を壊してしまった場合の「個人賠償責任特約」なども用意しており、現代の暮らしに合わせた備えが可能です。帰省や旅行で家を空けるこの機会に、ご自宅の保障内容が現在の生活に合っているか、改めて確認してみるのも良いかもしれません。まとめ楽しい帰省や旅行から戻ったとき、我が家がいつも通りに迎えてくれること。それが何よりのお土産です。出発前の「ブレーカー」と「水抜き」のチェックは、あなたの大切な家と財産を守るための、最初で最大の防御策です。特に北海道の冬は、少しの油断が大きな事故につながりかねません。家族みんなで指差し確認をして、安心してお出かけください。私たち「さっぽろ市民共済」は、これからも地域に根ざした助け合いの心で、皆さまの安全で安心な暮らしを支え続けてまいります。何かご不明な点や、保障の見直しのご相談がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。それでは、どうぞお気をつけて、良いお年をお迎えください。
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