火災共済と安心生活|“さっぽろ市民共済 暮らしのブログ”

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  • 冬の日差しも油断禁物!「収れん火災」の意外な危険性と対策
    まさか、冬のやわらかな日差しが、ある日突然、牙をむく火種になるなんて…。多くの方が「火事は空気が乾燥する冬に多い」というイメージはお持ちですが、その原因が「太陽光」にあると聞くと、少し意外に思われるかもしれません。しかし、これは決して他人事ではない、私たちの暮らしのすぐそばに潜む「光の罠」、「収れん火災(しゅうれんかさい)」と呼ばれる現象なのです。「収れん火災」とは、太陽光がペットボトルや鏡、ガラス玉といったレンズの役割を果たすものに集められ、その焦点が可燃物に当たって発火する火災のこと。空気が乾燥し、太陽の高度が低くなる冬は、部屋の奥まで日光が差し込みやすいため、実は夏場と同じくらい注意が必要なシーズンなのです。この記事では、そんな「収れん火災」のメカニズムから、明日からすぐに実践できる具体的な対策、そして万が一の際に地域で支え合う「相互扶助」の精神まで、あなたの、そしてあなたの大切な人の暮らしを守るための知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。その「置きっぱなし」が火種に?日常に潜む意外な発火源「収れん火災」と聞くと、なんだか難しそうに聞こえますが、原理は小学校の理科の実験でやった、虫眼鏡で黒い紙を燃やすのと同じです。太陽の光エネルギーが、一点に集中することで高温になり、発火に至るのです。私たちの暮らしには、この「虫眼鏡」の代わりになるものが、実はたくさん潜んでいます。代表的な原因物品水の入ったペットボトルや花瓶:丸い形状がレンズの役割を果たします。鏡やステンレス製のボウル:凹面鏡のように光を一点に集めます。ガラス玉や水晶玉:インテリアとして飾っている方も多いのではないでしょうか。金魚鉢や虫かご:これも形状によってはレンズになり得ます。眼鏡や老眼鏡:置き場所によっては、思わぬ発火源になることも。冬こそ危険な理由「なぜ、日差しが弱い冬に?」と疑問に思うかもしれません。しかし、冬は太陽の高度が低く、部屋の奥深くまで横から光が差し込みます。夏場なら光が当たらないような場所に置かれた物でも、冬は長時間、日光に晒される可能性があるのです。さらに、空気が乾燥しているため、一度火がつくと燃え広がりやすいという悪条件も重なります。暖房で暖かい室内、乾燥した空気、そして窓から差し込む日光…。これらが揃うと、「収れん火災」のリスクは一気に高まるのです。大切なのは、「これはレンズになるかもしれない」という視点で、身の回りを見直す習慣です。明日からできる!「光の罠」を防ぐ3つの独創的アプローチ「収れん火災」の予防は、決して難しいことではありません。しかし、ただ「窓際に物を置かない」だけでは、暮らしの楽しみが減ってしまいます。ここでは、組合が大切にする「地域貢献」や「相互扶助」の視点も交えながら、少し発想を転換した対策をご紹介します。対策1:光の「通り道」をデザインする物を動かすのではなく、光の方をコントロールするという発想です。時間帯で変わる光を意識朝、昼、夕方で太陽光が差し込む角度は変わります。ご自宅のどの時間に、どこに光が当たるのかを一度、休日の日にでも観察してみてはいかがでしょうか。その「光の通り道」さえ把握できれば、危険な物をピンポイントで避けることができます。遮光性のあるレースカーテンの活用一日中カーテンを閉め切るのではなく、日差しが強い時間帯だけ遮光性のあるレースカーテンを引くのも有効です。最近はおしゃれなデザインのものも多く、インテリアの一部として楽しみながら対策ができます。対策2:「ご近所の目」という最強のセンサー自分の家だけでなく、地域全体で火災を防ぐという視点です。回覧板や地域の掲示板で情報共有「収れん火災」の危険性や、原因になりやすい物について、回覧板などで情報を共有してみましょう。「〇〇さんのお宅の窓際にあるガラス玉、危ないかもしれないわよ」といった、何気ない会話が、火災を未然に防ぐきっかけになります。高齢者世帯への声かけご近所の高齢者世帯では、物の配置がずっと変わっていなかったり、情報を得る機会が少なかったりすることも。「お変わりないですか?」という日頃の声かけのついでに、「窓際に危ないもの、置いてないですか?」と、そっと気遣ってあげる。これぞ、現代における「相互扶助」の精神です。対策3:発想の転換!「あえて置く」という選択危険な物を遠ざけるだけでなく、安全な場所に「あえて置く」ことで、意識を高める方法です。例えば、クリスタルやガラス玉が好きなら、絶対に直射日光が当たらない北側の窓辺や、棚の中の照明が当たる場所に飾る。そうすることで、「この子は光を集めるから、特別な場所に」という意識が働き、他の危険な物への注意も向くようになります。もしも「その時」が来たら?初期消火と近隣協力の重要性どれだけ気をつけていても、「もしも」は起こり得ます。万が一、「収れん火災」による小火(ぼや)が発生してしまった場合、最も大切なのは「初期消火」と「迅速な通報」、そして「近隣との連携」です。まずは落ち着いて初期消火「収れん火災」の多くは、くすぶっている状態から始まります。焦げ臭い匂いや、小さな煙に気づいたら、すぐに火元を確認してください。初期消火のポイントまずは自分の安全確保:火が天井に燃え移りそうな場合は、無理せずすぐに避難してください。消火器がベスト:もしあれば、迷わず消火器を使いましょう。水で濡らしたタオルやシーツ:消火器がない場合、水で濡らした大きな布で火元を覆い、空気を遮断するのも有効です。ペットボトルの水はNG:慌てて水をかけようとすると、燃えている物を飛散させ、かえって火を広げてしまう危険があります。一人で抱え込まない!大声で助けを求める勇気火を消せそうにない、少しでも危険を感じたら、すぐに119番通報を!そして、それと同時に「火事だー!」と大声で叫び、近所に助けを求めてください。普段からのご近所付き合いが、この「いざ」という時に大きな力になります。隣の家の人が消火器を持って駆けつけてくれるかもしれない。避難を手伝ってくれるかもしれない。その「助け合い」の輪が、被害を最小限に食い止めるのです。防災とは、自分一人の問題ではなく、地域コミュニティ全体で取り組むべき課題。日頃から挨拶を交わし、良好な関係を築いておくことが、何よりの防災対策と言えるでしょう。まとめ「収れん火災」という、少し聞き慣れない火災についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。冬の穏やかな日差しが、思わぬ凶器に変わり得ること。そして、その原因はペットボトルや鏡など、私たちの本当に身近な物の中に潜んでいること。この記事を通して、その危険性を「自分ごと」として捉えていただけたなら幸いです。しかし、ただ怖がるだけでは、暮らしは豊かになりません。大切なのは、正しい知識を持ち、ほんの少しの想像力と工夫で、リスクを遠ざけることです。「光の通り道」を意識する。ご近所同士で声を掛け合う。危険な物を安全な場所で楽しむ。一つひとつの対策は、決して難しいものではありません。むしろ、ご自身の暮らしや、地域との関わり方を見つめ直す、良いきっかけになるのではないでしょうか。この記事が、あなたの、そして地域全体の安全な暮らしの一助となることを、心から願っています。火災予防は、日々の暮らしの中にある「思いやり」と「助け合い」の心から始まるのです。
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  • 札幌市民必見!今日からできる防災対策の基本【完全ガイド】
    札幌市民必見!今日からできる防災対策の基本【完全ガイド】皆さん、こんにちは!北の大地、札幌での暮らし、楽しんでいますか?美しい四季、美味しい食べ物、広々とした公園…魅力あふれるこの街ですが、忘れてはいけないのが「災害への備え」です。「えー、また防災の話?」「うちは大丈夫でしょ」なんて声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください!2018年の胆振東部地震、そして道内全域がブラックアウトしたあの経験、もう忘れてはいませんよね!?あの時、多くの人が「まさか札幌でこんなことが…」と感じたはずです。ライフラインが止まり、食料を求めて奔走した日々。あの教訓を、私たちは決して風化させてはいけません。この記事では、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんてことにならないよう、札幌市民である私たちが「今日から」「無理なく」始められる防災対策の基本を、ちょっと違った視点も交えながら徹底的に解説していきます。防災マニアになる必要はありませんが、最低限の備えは、あなたとあなたの大切な人を守るための「賢い選択」です。忘れてない?札幌を襲うかもしれない災害たち(胆振東部地震の教訓)まず、私たちが住む札幌には、どんな災害リスクがあるのか再確認しましょう。「地震なんて、本州の話でしょ?」なんて思っていたら、大間違いです!地震:札幌直下にも活断層があると言われていますし、千島海溝や日本海溝沿いの巨大地震の影響も無視できません。胆振東部地震では、札幌市内でも震度5強や6弱を観測し、液状化現象(※1)や家屋の損壊、そして何より大規模な停電「ブラックアウト」が発生しました。建物の耐震化はもちろんですが、家具の固定やガラス飛散防止対策など、家の中の安全確保も重要です。(※1 液状化現象:地震の揺れによって、水分を多く含んだ砂地盤が液体のようにドロドロになる現象。建物が傾いたり、マンホールが浮き上がったりすることがある。)豪雪・吹雪:これはもう、札幌市民ならお馴染みですね(苦笑)。でも、大雪が災害レベルになると、交通網は完全にマヒし、物流がストップ。停電が重なれば、暖房も使えず命に関わる事態になりかねません。数日間の食料や燃料の備蓄、除雪用具の準備は必須です。ホワイトアウト(※2)時の外出は極力避ける、車が立ち往生した場合の備え(防寒具、携帯トイレ、食料、燃料満タン)も忘れずに。(※2 ホワイトアウト:吹雪によって視界が真っ白になり、方向感覚を失う危険な状態。)洪水:土砂災害: 豊平川やその支流など、札幌市内にも氾濫のリスクがある河川は存在します。最近のゲリラ豪雨の増加を考えると、他人事ではありません。お住まいの地域のハザードマップ(※3)を確認し、避難場所や避難経路を事前に把握しておきましょう。特に、川沿いや崖の近くにお住まいの方は要注意です。(※3 ハザードマップ:自然災害による被害予測や避難場所などを地図上に示したもの。札幌市のウェブサイトなどで確認できる。)停電(ブラックアウト):胆振東部地震で最も多くの市民が困難を経験したのが、このブラックアウトでしょう。電気がなければ、暖房、照明、調理、情報収集、通信…あらゆるものがストップします。特に冬場の停電は致命的。モバイルバッテリー、カセットコンロ、ランタンや懐中電灯、そして寒さ対策は、札幌の防災の最重要項目と言っても過言ではありません。火山;ちょっと意外かもしれませんが、札幌近郊には恵庭岳や樽前山といった活火山があります。噴火による直接的な被害(火砕流や噴石)のリスクは低いかもしれませんが、火山灰が降れば、交通機関の麻痺、健康被害、電子機器への影響などが考えられます。「こんなにたくさん!?」と不安になったかもしれませんが、闇雲に怖がる必要はありません。リスクを知ることで、的確な備えができるのです。脱・防災マニア!「いつもの生活+α」で始める備蓄術「防災グッズって、何から揃えればいいの?」「専用のものを買うのは、場所も取るしお金もかかるし…」そんな声に応えるのが、「ローリングストック法」です!ローリングストック法とは、普段から使っている食料品や日用品を少し多めに買っておき、使った分だけ買い足していく方法。これなら、特別な保管場所もいらないし、賞味期限切れの心配も少なくなります。【ローリングストックにおすすめのアイテム例】食料:○水: 飲料水は最重要!1人1日3リットルを目安に、最低3日分、できれば1週間分。ペットボトルの水を箱買いして、古いものから飲んでいくのが楽ちん。○主食: レトルトご飯、パックご飯、パスタ、カップ麺、乾麺(うどん、そば、そうめん)、シリアル、餅など。お米派の人は、無洗米とカセットコンロがあれば安心。○おかず・その他: 缶詰(サバ缶、ツナ缶、焼き鳥缶、コーン缶、フルーツ缶など)、レトルト食品(カレー、パスタソース、スープ)、フリーズドライ食品(味噌汁、スープ)、野菜ジュース、栄養補助食品(カロリーメイトなど)、お菓子(チョコレート、飴、ビスケットなど。気分転換にもなる!)。日用品:○トイレットペーパー、ティッシュペーパー○ウェットティッシュ、除菌シート○生理用品、おむつ(必要な方)○マスク○ゴミ袋(大小あると便利。防寒や雨具代わりにも)○カセットコンロとボンベ(多めに!冬は特に消費が激しい)○ラップ、アルミホイル(食器を汚さずに済む)○乾電池(各種サイズ)、モバイルバッテリー(大容量がおすすめ!)○常備薬、ばんそうこう、消毒液など【ここがポイント!札幌ならではの+α】カセットコンロ&ボンベ:冬の停電時、暖を取ったりお湯を沸かしたりするのに必須。ボンベは思った以上に消費するので、最低でも1週間分(10本以上?)はストックしておきたい。モバイルバッテリー:スマホは情報収集や連絡に不可欠。家族分+予備くらいの大容量のものがあると安心。ソーラー充電機能付きも便利。●保温性の高い水筒・タンブラー: 温かい飲み物を入れておけば、停電時でもしばらく温かさを保てます。●使い捨てカイロ:大量にストックしておくと、冬の停電時の強い味方に。貼るタイプ、貼らないタイプ両方あると便利。完璧を目指さなくてもいいのです!まずは「水と食料3日分」「モバイルバッテリー」「カセットコンロ」あたりから始めてみませんか?「いつもの買い物」に少しプラスするだけなら、今日からでもできますよね?雪国サバイバル!札幌の冬を乗り切る必須防災アイテム&知恵札幌の防災を考える上で、絶対に外せないのが「冬」の対策です。胆振東部地震は9月でしたが、もし真冬にブラックアウトが起きていたら…想像するだけで凍えますよね。【冬の停電、ここが怖い!】低体温症のリスク: 暖房が止まると、家の中でも外気と変わらない寒さになることも。特に高齢者や乳幼児は危険です。水道管の凍結・破裂: 電気が止まると、給湯器の凍結防止機能も働かなくなる可能性があります。食料・燃料の確保困難:大雪で外出困難な状況で停電が起きると、備蓄がないと詰んでしまいます。【冬の防災、必須アイテム&知恵袋】●暖房器具:カセットガスストーブ: 電源不要で手軽に使える暖房器具の代表格。ただし、換気は絶対に忘れずに!一酸化炭素中毒のリスクがあります。石油ストーブ:停電時にも使えるパワフルな暖房。ただし、灯油の備蓄と換気が必要。賃貸住宅では使用禁止の場合もあるので確認を。防寒対策:重ね着: ヒートテックなどの機能性インナー、フリース、ダウンジャケットなどを重ね着して体温を逃さない。寝袋:キャンプ用などで使われる冬用の寝袋があると、布団だけより格段に暖かい。家族分あると安心。カイロ: 前述の通り、大量ストック推奨。窓の断熱: 断熱シートを貼ったり、段ボールや毛布で窓を覆ったりするだけでも効果あり。冷気の侵入を防ぐ。テント: 室内に小型のテントを張ると、狭い空間に体温がこもり、暖かく過ごせます。避難所生活でもプライバシー確保に役立つ。●雪対策:除雪用具: スコップ、スノーダンプなど。玄関前や車の周りの雪かきは必須。車の備え: 毛布、携帯トイレ、スコップ、牽引ロープ、ブースターケーブル、食料、水、燃料は常に半分以上をキープ。万が一、立ち往生しても数時間は耐えられるように。●その他:結露対策:室内でストーブを使うと結露が発生しやすくなります。カビの原因になるので、こまめに拭き取り、換気も忘れずに。換気: ストーブ使用時はもちろん、閉め切った室内では空気が汚れます。短時間でも良いので、定期的に窓を開けて換気しましょう(防犯には注意)。冬の防災は、寒さとの戦い。電気に頼らない暖房手段と、徹底した防寒対策が鍵になります。「備えすぎかな?」と思うくらいが、札幌の冬にはちょうど良いのかもしれません。「助けて」と言える関係づくり?地域コミュニティと防災災害時、最後に頼りになるのは、意外と「ご近所さん」かもしれません。胆振東部地震の時も、お互いに食料を分け合ったり、安否確認をしたり、スマートフォンの充電をさせてあげたり…といった助け合いの光景があちこちで見られました。公的な支援(公助)が届くまでの間、自分たちでできること(自助)に加え、地域で助け合う「共助」の力が非常に重要になります。【今日からできる「共助」の第一歩】●挨拶・声かけ: まずは基本のキ。「こんにちは」「良いお天気ですね」そんな何気ない挨拶が、いざという時の「大丈夫ですか?」につながります。顔見知りになっておくだけで、安心感が違います。●町内会・マンション管理組合への関心: 「面倒くさい」と思われがちな地域の集まりですが、防災訓練や安否確認の方法など、いざという時に役立つ情報共有の場でもあります。どんな人が住んでいるのかを知る良い機会にも。●「助けて」と言える関係性:これが意外と難しい。でも、普段から少しコミュニケーションを取っておけば、「困ったときはお互い様」という意識が生まれやすくなります。特に、高齢者や障がいのある方、小さいお子さんがいる家庭など、災害時に手助けが必要になる可能性のあるご近所さんを、日頃から少し気にかけておくことも大切です。●情報共有ツールの活用: マンションの掲示板や回覧板だけでなく、地域のSNSグループなどを活用して、防災情報や困りごとを共有するのも有効です。「プライバシーが…」「人付き合いは苦手で…」という気持ちもわかります。でも、災害はいつ、どこで、誰に起こるかわかりません。完璧な人間関係を築く必要はありません。ただ、「いざという時に、ちょっと頼れるかも」「何かあったら、あの人のことを気にかけてあげよう」と思える人が、ご近所に一人でもいるだけで、心の支えになるはずです。防災は、モノを備えるだけでなく、人との「つながり」を備えることでもあるのです。まとめ:備えの先へ。日常に溶け込む「しなやかな防災」を目指してさて、札幌市民のための防災対策【完全ガイド】、いかがでしたか?地震、豪雪、停電…考え始めると不安になるかもしれませんが、大切なのは「完璧な備え」を目指すことではなく、「できることから始める」そして「継続する」ことです。ローリングストックで食料を備蓄することも、冬に備えてカセットコンロを用意することも、ご近所さんと挨拶を交わすことも、すべては「もしも」の時に、自分と大切な人の命と生活を守るための行動です。それは、特別なことではなく、日々の暮らしの延長線上にあるべきもの。防災を「面倒な義務」と捉えるのではなく、「未来への賢い投資」あるいは「大切な日常を守るための保険」と考えてみてはどうでしょうか?完璧な備えをしていても、想定外の事態は起こりえます。そんな時、頼りになるのは、備蓄品だけでなく、変化に対応できる「しなやかさ」と、周りと助け合える「つながり」なのかもしれません。この記事を読んで、「よし、まずは水のストックを確認しよう」「今度、町内会の集まりに出てみようかな」と、少しでも行動に移すきっかけになれたら嬉しいです。備えあれば憂いなし、は真実ですが、備えがあるからこそ、安心して日々の暮らしを楽しむことができる。札幌の美しい街で、これからも安全に、そして豊かに暮らしていくために、今日からできる「しなやかな防災」、一緒に始めてみませんか?
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  • 【静電気除去】「パチッ」で爆発!?乾燥する冬、セーターを脱ぐ瞬間に命を落とさないための安全対策と裏ワザ
    令和7年の冬も、北海道・札幌は厳しい寒さと乾燥に見舞われています。暖房の効いた暖かい部屋で、厚手のセーターやフリースを脱ごうとした瞬間、「バチッ!」と痛みが走ったり、暗闇で青白い火花が見えたりした経験は、どなたにもあるのではないでしょうか。ただの不快な現象だと思いがちですが、実はこの静電気、条件が重なると「火災」や「爆発」を引き起こす恐ろしいトリガーになり得ることをご存知でしょうか。特に気密性が高く、暖房器具をフル稼働させる北海道の冬の住宅は、空気がカラカラに乾いており、静電気が発生しやすい環境が整ってしまっています。ヘアスプレーを使った直後の洗面所や、ストーブの近くで衣類を着脱する際など、私たちの日常には目に見えない「着火の危険」が潜んでいるのです。今回は、さっぽろ市民共済の広報担当として、単なる不快感の解消だけでなく、あなたとご家族の命を守るための「静電気除去ハック」と、万が一の事態に備える心構えについてお話しします。静電気が引き起こす「まさか」の火災事故静電気による事故というと、セルフ式ガソリンスタンドでの注意喚起を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、家庭内にも引火の危険物は意外と多く存在しています。たとえば、整髪料や制汗剤などのスプレー缶には、噴射剤としてLPG(液化石油ガス)などの可燃性ガスが使われていることが多くあります。換気の悪い洗面所などでスプレーを使用した直後に、化学繊維の服を脱いで静電気が発生すると、その火花が空中に滞留したガスに引火し、爆発的な火災につながるケースが実際に報告されています。ストーブ前での着替えは要注意北海道の冬、寒さから逃れるためにストーブの目の前で着替えをしていませんか。温風ヒーターやポータブルストーブの近くで、フリースやポリエステル製の衣類を勢いよく脱ぐと、数千ボルトから数万ボルトもの静電気が発生することがあります。もし近くに燃えやすいものや、漏れたガス、あるいは揮発した灯油成分などがあった場合、その小さな火花が取り返しのつかない事故の引き金になる可能性があります。「たかが静電気」と侮らず、火気のある場所での着替えは避けるのが鉄則です。命を守る!今日からできる静電気除去ハックでは、どうすればこの厄介な静電気を防ぐことができるのでしょうか。高価なグッズを買わなくても、毎日のちょっとした工夫で発生を大幅に抑えることができます。ここでは、効果の高い具体的な方法をいくつかご紹介します。素材の「組み合わせ」を意識する衣類の素材には、プラスの電気を帯びやすいものと、マイナスの電気を帯びやすいものがあります。この性質が離れている素材同士を重ね着すると、摩擦によって強い静電気が発生しやすくなります。プラスに帯電しやすい素材ナイロン、ウール(羊毛)、レーヨンマイナスに帯電しやすい素材アクリル、ポリエステル、アセテート帯電しにくい素材綿(コットン)、麻、絹たとえば、「ポリエステルのフリース(マイナス)」の下に「ウールのセーター(プラス)」を着るのは、静電気発生の最強コンビネーションと言えます。逆に、同じ素材同士や、帯電列が近い素材(例:ウールとナイロン)を組み合わせることで、静電気の発生を抑えることができます。また、肌着に綿(コットン)素材を選ぶだけでも、帯電しにくくなり効果的です。「湿度コントロール」が最大の防御静電気は湿度が40%を下回ると発生しやすくなり、25%以下になるとバチバチと放電が起きやすくなると言われています。札幌の冬の室内は、暖房によって湿度が20%台まで下がることも珍しくありません。加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、室内の湿度を50%〜60%程度に保つことは、ウイルスの飛散防止だけでなく、静電気火災の予防にも非常に有効です。柔軟剤を活用する洗濯の際に柔軟剤を使用すると、衣類の表面が滑らかになり摩擦が減るだけでなく、成分が電気を逃がす役割を果たしてくれます。乾燥する冬場こそ、柔軟剤を適切に使って衣類をケアしてあげましょう。「もしも」の時のための相互扶助の心どれほど気をつけていても、災害や事故のリスクをゼロにすることはできません。静電気によるボヤや、ストーブ火災など、冬は火災のリスクが一年で最も高まる季節です。そんな万が一の時に、経済的な不安を少しでも和らげ、再び前を向いて生活を立て直すための支えとなるのが「火災共済」です。営利を目的としない助け合い私たちさっぽろ市民共済は、利益を追求する保険会社とは異なり、組合員同士が少額の掛金を出し合い、困った時にお互いを助け合う「相互扶助(助け合い)」の精神で運営されています。令和の時代になっても、この「困った時はお互い様」という温かい心は、地域社会を守るための変わらぬ基盤です。もしもの火災の際、建物や家財の損害を補償するだけでなく、見舞金などの制度で被災された方に寄り添います。静電気対策で事故を防ぐ努力をしつつ、それでも防ぎきれないリスクには共済で備える。これが、賢く安全に暮らすための二重の守りとなります。まとめ乾燥する冬の静電気は、不快なだけでなく、火災や爆発を引き起こす可能性のある危険なサインです。スプレー缶使用後の火気厳禁、衣類の素材選び、そして加湿による湿度管理。これらの対策を日常に取り入れることで、ご自身と大切なご家族の命を守ることができます。そして、万が一のアクシデントに備えて、相互扶助の精神に基づく「火災共済」への加入や見直しもぜひご検討ください。私たちさっぽろ市民共済は、札幌・北海道にお住まいの皆さまが、この冬も笑顔で安全に過ごせることを心より願っております。小さな「パチッ」を甘く見ず、今日からできる対策を始めてみましょう。
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